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JTA、3路線に737-800投入 737-400は18年度内退役へ

 日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)は、那覇-小松線と岡山線、石垣-関西線の3路線について、機材を11月以降更新する。

那覇-小松線と岡山線、石垣-関西線の3路線に就航するJTAの737-800=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 3路線は現在、ボーイング737-400型機(2クラス145席:クラスJ 20席、普通席125席)で運航。小松線と岡山線は11月15日から、関西線は2019年2月中旬から、後継の737-800(2クラス165席:クラスJ 20席、普通席145席)に置き換える。

 8月24日の時点で、JTAは737-400を3機、737-800を8機運航中。小松線と岡山線の機材を変更する11月には、737-400が2機、737-800が9機となる見通しで、1994年に導入した737-400は、2018年度内の退役を予定している。当初は2019年度末までに退役させる計画だったが、前倒しになる見込み。

 JTAは2014年5月に、737-800を12機発注。2016年2月10日に初便が就航した。同社が属する日本航空(JAL/JL、9201)グループの国内線新仕様機「JALスカイネクスト」と同じ座席レイアウトで、LED照明や本革シートなどを備えている。

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