日本航空（JAL/JL、9201）は、9月1日から始まる国際線機内食の秋メニューで、利用客から好評だった「エア吉野家」を復活させる。1年ぶり7回目の登場で、ハワイを除く欧米路線とメルボルン線のエコノミークラスとプレミアムエコノミーで、到着前の2食目として提供する。
JALが9月から提供するAIR吉野家（同社提供）
JALが9月から提供するAIR吉野家（同社提供）
エア吉野家は、従来の機内食では提供されなかったメニューを取り上げる「エアシリーズ」の第29弾。吉野家を運営する吉野家ホールディングス（9861）とは、2012年3月から5月までエアシリーズ第3弾として提供した、初代「エア吉野家」を共同開発して以来、7回目のコラボレーションになる。
店舗で提供する牛丼をベースに、地上と比べて乾燥している機内環境を考慮。つゆを少し多めにした“つゆだく”で提供するのが特徴となっている。
提供路線は欧米14路線とメルボルン線の計15路線で、期間は9月1日から11月30日まで。成田発はシカゴ、ダラス、ボストン、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンディエゴ、バンクーバー、フランクフルト、ヘルシンキ、メルボルン行き、羽田発はニューヨーク、サンフランシスコ、ロンドン（JL43便のみ提供）、パリ行き、関西発はロサンゼルス行きで提供する。
関連リンク
日本航空 [1]
・JAL、ハワイ路線でミシュラン二つ星機内食 エコノミーで9月から [2]（18年8月21日）
・JAL、若手有望シェフの機内食 RED U-35ファイナリスト監修 [3]（18年8月22日）