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スカイマークの新737、翼端にサクラ咲く 27機体制に

 スカイマーク(SKY/BC)は8月15日、ボーイング737-800型機の新造機(登録番号JA73AA)を就航させた。2015年1月の経営破綻以来、初めて受領した機体で、独レカロ製の新シートを採用したほか、翼端には社内投票で選ばれたサクラの花びらが描かれた。

翼端にサクラの花びらが描かれたスカイマークが破綻後初めて受領した737-800「JA73AA」=18年8月15日 PHOTO: Masahiro SATO/Aviation Wire

—記事の概要—
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 スカイマークは2017年に、737-800を3機追加発注。今回就航した機体は1機目にあたり、残りの2機は2019年5月に受領を予定している。2013年までに導入された26機の737-800は当面使用する予定で、追加分の3機を合わせて29機体制を構築する。

スカイマークが破綻後初めて受領した737-800「JA73AA」=18年8月15日 PHOTO: Masahiro SATO/Aviation Wire

スカイマークの737-800「JA73AA」のシート下側に設置された電源コンセントと充電用USB端子=18年8月15日 PHOTO: Masahiro SATO/Aviation Wire

 座席数は従来と同じ1クラス177席。シートはレカロの最新薄型シート「BL3530」を採用した。従来機も21機がレカロのシートを採用していたが、新シートは背もたれが薄型になり、シートピッチは従来と同じ31インチ(約79センチ)ながらも前後間隔が広がったことで、居住性が向上した。

 従来機の一部に装備していた電源コンセントは、1列6席