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中国国際航空、A350本土初受領

 エアバスは現地時間8月8日、中国国際航空(エアチャイナ、CCA/CA)に同社向け初号機となるA350-900型機を引き渡したと発表した。中国本土の航空会社が、A350を受領するのは初めて。

中国国際航空のA350-900=PHOTO: A. Doumenjou, master films/Airbus

 中国国際航空は、A350-900を10機発注済み。座席数は3クラス312席(ビジネス32席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー256席)で、当初、北京-上海線と成都線の国内2路線で運航する。その後、ロンドンやフランクフルト、ミラノなど長距離国際線に投入する。

 中国本土の航空会社では、中国国際航空のほか3社がA350を導入する。中国南方航空(CSN/CZ)と中国東方航空(CES/MU)が20機ずつ、四川航空(CSC/3U)が10機、いずれもA350-900を発注している。

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Airbus [2]
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