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三菱重工、18年4-6月期純利益150億円 MRJ投資が利益押し下げ

 三菱重工業(7011)の2018年4-6月期(第1四半期)の連結決算(国際会計基準)は、純損益が150億5900万円の黒字(前年同期は30億8300万円の赤字)だった。売上高にあたる「売上収益」は9061億700万円(前年同期比0.3%増)、営業利益にあたる「事業利益」は314億2700万円(4.8倍)となった。受注高は7071億円(0.7%増)で、2019年3月期の通期見通しは据え置いた。

 三菱重工は、今年度からIFRS(国際財務報告基準)を適用。開発遅延により、納期が5回延期となっているリージョナルジェット機「MRJ」に関する投資を除いた「定常収益」も開示し、MRJ投資にあたる225億円を除いた事業利益は540億円、純利益は377億円となった。

—記事の概要—
航空・防衛・宇宙
19年3月期通期見通し

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ファンボロー航空ショーで初のフライトディスプレーを披露するMRJ=18年7月16日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 セグメント別のうち航空・防衛・宇宙は、受注高が