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JAL、18年4-6月期純利益10.3%減 中国客27.7%増

 日本航空(JAL/JL、9201)が7月31日に発表した2018年4-6月期(19年3月期第1四半期)の連結決算は、純利益が前年同期比10.3%減の175億4600万円だった。2019年3月期の通期見通しは据え置いた。

 2018年4-6月期の売上高は8.7%増の3421億100万円、営業利益は0.7%増の249億3000万円、経常利益は5.9%減の231億800万円となった。

 営業費用は9.3%増の3171億円。燃油費は市況が上昇に転じたことなどで20.0%増の603億円、エンジンなどの整備費は4.2%増の185億円、ラウンジ改修などサービス費が9.8%増の108億円だった。営業利益率は7.3%(0.6ポイント低下)となった。

—記事の概要—
国際線
国内線
為替と燃油
19年3月期

*ANAホールディングスの4-6月期決算はこちら [1]

国際線

18年4-6月期決算を発表するJALの斉藤専務=18年7月31日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国際線の旅客収入は18.2%増の1248億円。旅客数は10.5%増の