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スカイマークが定時性1位 3期連続、最小欠航率も 国交省18年1-3月期情報公開

 国土交通省航空局(JCAB)は7月31日、日本航空(JAL/JL、9201)や全日本空輸(ANA/NH)、LCC4社など、特定本邦航空運送事業者12社に関する「航空輸送サービスに係る情報公開」の2018年1-3月期分を公表した。定時運航率は、スカイマーク(SKY/BC)が2017年7-9月期から3期連続で最も高く、遅延率も最も低かった。欠航率が最も低かったのは、日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)とスカイマークの2社だった。

 2017年度の定時運航率も、スカイマークが最も高かった。

定時運航率が3期連続で1位となったスカイマーク=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 12社全体の定時運航率は前年同期と比べ2.32ポイント低下の86.27%、遅延率は2.32ポイント上昇し13.73%、欠航率は0.62ポイント上昇し1.78%だった。遅延の原因は「機材繰り」、欠航は「天候」が目立った。

—記事の概要—
・定時運航率
・遅延率
・欠航率
・航空会社ごとの定時運航率と遅延率、欠航率
・旅客数上位5路線
・利用率上位5路線
・利用率下位5路線

定時運航率

 定時運航率は、スカイマークが