成田国際空港会社（NAA）は同空港へ入場する際に駅で行われているセキュリティーチェックのノンストップ化に向けて、3月18日から約2カ月間最新警備システムによる実証実験を第1弾として行う。
実証実験を行う空港第2ビル駅のセキュリティーチェックエリアとターミナルビルまでの通路（NAAの資料から）
実証実験を行うのは、空港第2ビル駅のセキュリティーチェックエリアとターミナルビルまでの通路。従来のセキュリティーゲートの運用を継続しながら、映像を記録して顔を認識できるカメラや通過するだけで危険物を探知できる装置の有効性、設置方法などを含めた有効活用の方法を検証する。
NAAの夏目誠社長は、昨年6月の就任当初から厳重すぎる警備に疑問を呈しており、利用しやすい空港への改善の一環として検証を行う。
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成田国際空港 [1]