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ピーチ井上CEO「バニラ統合でアジアけん引」 ANAHD株主総会

 ANAホールディングス(9202)は6月28日、都内のグランドプリンスホテル新高輪で第73回株主総会を開催した。配当や取締役、監査役選任の3議案をすべて可決して閉会した。

グランドプリンスホテル新高輪で開催したANAホールディングスの株主総会=18年6月28日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 総会で議長を務めた片野坂真哉社長は、前日の27日夜の羽田発鹿児島行きNH629便が、機内気圧低下により関西空港にダイバート(目的地変更)した件について、「原因を究明している。ご心配をおかけした」と陳謝した。

 続いて、事業会社・全日本空輸(ANA/NH)の平子裕志社長が、2019年春にハワイ路線に導入する総2階建ての超大型機、エアバスA380型機について説明した(関連記事 [1])。

—記事の概要—
「低運賃が巻き起こす新しい動き」
1714人が出席

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 ANAHDは2019年度末をめどに、傘下のLCCであるピーチ・アビエーション(APJ/MM)にバニラエア(VNL/JW)を統合する。株主のひとりは