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春秋航空日本、17年12月期最終赤字42億円で債務超過 今期黒字化が課題

 春秋航空日本(SJO/IJ)が6月22日に公表した、第6期となる2017年12月期通期決算は、純損益が42億4800万円の赤字(前期16年12月期は37億9100万円の赤字)だった。第1期以来、6期連続で最終赤字となった。

17年12月期は42億円の最終赤字となった春秋航空日本=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 売上高は91億4100万円(前期比約1.8倍)、営業損益は42億3900万円の赤字(前期は38億1700万円の赤字)、経常損益は42億2900万円の赤字(同37億8300万円の赤字)となった。売上原価は120億5800万円、販管費は13億2200万円だった。

 流動負債は69億500万円、整備引当金6億9400万円を含む固定負債は29億6900万円。株式資本は27億4500万円のマイナスで債務超過、資本金は