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GW旅客数、国内線6.6%増323万人 国際線利用率8割超え

 全日本空輸(ANA/NH)や日本航空(JAL/JL、9201)、スカイマーク(SKY/BC)など航空12社は5月7日、ゴールデンウイークの利用実績を発表した。対象期間は4月27日から5月6日までの10日間。

 12社の発表値を合計すると、旅客数は国際線が前年同期比7.2%増の68万4667人で、国内線は6.6%増の323万1110人。提供座席数は国際線が4.2%増の81万7998席で、国内線は1.6%増の408万7598席となった。12社平均のロードファクター(座席利用率、L/F)は国際線が2.3ポイント上昇し83.7%、国内線は3.6ポイント上昇し79.0%だった。

 旅客数を見ると、国際線はJALとANAの2社とも前年を上回り、LCC各社も前年超えが目立った。国内線の旅客数は、大幅に伸びたところが目立ち、L/Fは概ね前年を上回った。

 出発のピークは各社異なるが、下りは4月28日、上りは5月6日となった。

航空各社が発表したゴールデンウイークの利用実績(各社の発表資料からAviation Wire作成)

ANA

各社合計の利用率が83.7%となった国際線=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ANAの旅客数は、国際線が前年同期比