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GW予約数、国内線は大幅増 国際線予約率8割超え

 全日本空輸(ANA/NH)や日本航空(JAL/JL、9201)、スカイマーク(SKY/BC)など航空12社は4月20日、ゴールデンウイークの予約状況を発表した。対象期間は4月27日から5月6日までの10日間。

 12社の発表値を合計すると、予約数は国際線が前年同期比6.5%増の65万8624人で、国内線は10.3%増の287万2699人。提供座席数は国際線が4.3%増の81万8353席で、国内線は1.6%増の408万401席となった。12社平均の予約率は国際線が1.7ポイント上昇し80.5%、国内線は5.6ポイント上昇し70.4%となっている。

 予約数を見ると、国際線はJALとANAの2社とも前年を上回り、LCC各社も前年超えが目立った。国内線の予約数は、大幅に伸びたところが目立ち、予約率は概ね前年を上回った。

 出発のピークは各社異なるが、下りは4月28日、上りは5月6日となった。

航空各社が発表したゴールデンウイークの予約状況(各社の発表資料からAviation Wire作成)

ANA

12社全体で予約率が70.4%となった国内線=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ANAの予約数は、国際線が前年同期比