エアバスは、スカンジナビア航空（SAS/SK）から、A320neoを35機追加受注した。このほか、A330-300も受注した。
スカンジナビア航空のA320neo＝16年10月 PHOTO: Christian Brinkmann/Airbus
スカンジナビア航空は、A320neoを確定発注分のほか、15機をリース導入する。合計で50機導入予定で、エンジンは未定。リース分から受領を開始し、2019年4-6月期（第2四半期）から2021年にかけて受領する。購入機は2023年までの導入を予定する。
2種類選べるエンジンのうち、2016年10月20日に受領したA320neoの同社向け初号機（登録番号LN-RGL）には、CFMインターナショナル製新型エンジン「LEAP-1A」を搭載している。
A330-300は1機発注。2019年4-6月期をめどに受領し、A340-300と置き換える。
スカンジナビア航空は3月末現在、エアバス機を57機保有している。A340-300とA330-300が8機ずつ、A320ファミリーが41機。このうちA320neoは30機発注済みで、17機を導入している。今回の発注で、A320neoを80機導入することになる。
関連リンク
スカンジナビア航空 [1]
Airbus [2]
エアバス・ジャパン [3]
・スカンジナビア航空、A320neo初号機受領 LEAP機で174席 [4]（16年10月26日）
・スカンジナビア航空のA340、18年以降退役へ A350導入後に [5]（16年5月2日）
・スカンジナビア航空、242トン型のA330-300初受領 [6]（15年9月23日）