フィンエアー（FIN/AY）は、長距離国際線で紙の新聞配布をやめ、PDFによるデジタル版の提供に順次切り替える。
フィンエアーが機内で提供する新聞のデジタル版（同社提供）
対象となる機材は、エアバスA350-900型機とA330。機内エンターテインメントシステム「Nordic Sky」を通じて、世界各国50以上の新聞の国際版PDFの提供を2月8日から始めた。
フィンエアーでは、出発地に限らず最新の新聞が読めるとしている。欧州路線については、今年後半までに機内インターネット接続用Wi-Fi機器を対象機材に搭載予定で、それまでは新聞配布を続けるという。
日本発着便では一般紙を中心とした新聞を用意しており、順次デジタル版に置き換える。
関連リンク
フィンエアー [1]
・フィンエアー、日本人シェフ監修の和食 成田発ビジネス、季節の野菜使用 [2]（18年2月2日）
・フィンエアー、関空便を通年デイリー化 [3]（18年1月13日）
・フィンエアー、成田にもマリメッコA350 特別塗装機、CAは浴衣着用 [4]（17年11月15日）
・フィンエアー、成田増便へ 18年5月からダブルデイリー [5]（17年8月30日）
・フィンエアー、A350日本本格導入 成田増便分に [6]（17年6月5日）