- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

エアバス、A321LR初飛行成功 年内就航目指す

 エアバスは現地時間1月31日、A321neoの航続距離延長型「A321LR」の初号機(MSN7877、登録番号D-AVZO)が独ハンブルクで初飛行に成功したと発表した。商業運航開始は、今年10-12月期(第4四半期)を目標としている。

ハンブルクで初飛行するエアバスA321LR初号機(同社提供)

初飛行を終えたエアバスA321LR初号機のクルー(同社提供)

 エンジンはCFMインターナショナル社製LEAP-1Aを搭載し、2時間36分飛行した。これにより、今年4-6月期(第2四半期)のEASA(欧州航空安全局)とFAA(米国連邦航空局)による型式証明取得を目指し、大西洋横断飛行を含む約100時間の飛行テストプログラムを始める。

 A321LRは、ドアの新たな配置により最大