全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(9202)が2月1日に発表した2017年4-12月期(第3四半期)連結決算は、純利益が前年同期比76.7%増の1529億5900万円だった。通期見通しは据え置いた。
4-12月期の売上高は11.9%増の1兆4908億4300万円、営業利益は27.4%増の1659億6600万円、経常利益は31.9%増の1638億7200万円で増収増益。売上高と営業益、経常益、純利益が、4-12月期として過去最高となった。
営業費用は10.3%増の1兆3248億円。営業利益率は11.1%(1.4ポイント上昇)となった。航空事業の営業費用のうち、燃油費・燃料税は10.0%増の2246億円、人件費は8.6%増の1492億円だった。
—記事の概要—
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・国内線
・為替と燃油
・18年3月期見通し
*中期計画の記事はこちら [1]。
*JALの決算はこちら [2]。
国際線
国際線の旅客収入は