- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

JAL、17年4-12月期純利益5.4%増 国内線、無料Wi-Fiで好調

 日本航空(JAL/JL、9201)が1月31日に発表した2017年4-12月期(第3四半期)連結決算は、純利益が前年同期比5.4%増の1141億2500万円だった。通期見通しは据え置いた。

 4-12月期の売上高は7.2%増の1兆460億5400万円、営業利益は5.8%増の1452億3300万円、経常利益は4.5%増の1421億9700万円で増収増益となった。

 営業費用は7.5%増の9008億円。燃油費は6.8%増の1579億円、整備費が25.6%増の513億円、人件費が5.1%増の2147億円に上昇した。営業利益率は13.9%(0.2ポイント上昇)となった。

―記事の概要―
国際線
国内線
為替と燃油
18年3月期予想

*ANAの決算はこちら [1]

国際線

17年4-12月期決算を発表するJALの斉藤専務=18年1月31日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 国際線の旅客収入は