- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

米シルバーエア、ATR導入 20機、サーブから機材更新

 仏ATRは、米シルバー・エアウェイズ(SIL/3M)がターボプロップ機ATR42-600など20機を導入すると、現地時間1月22日に発表した。デンマークのノルディック・アビエーション・キャピタル(NAC)からリース導入し、既存のサーブ340B型機を更新する。

シルバー・エアウェイズのATR42-600(イメージ、ATR提供)

 内訳は、最大50席のATR42-600が16機、78席のATR72-600が4機で、今年3月から引き渡しを開始する。初号機はATR42-600となる見込みで、2020年第1四半期(1-3月期)までの完納を予定している。

 シルバー・エアウェイズのATR42-600は1クラス46席で、既存の340B(1クラス34席)と比較し、1機あたり12席増加する。同社は現在、340Bを21機保有している。

 シルバー・エアウェイズは、フロリダ州・フォートローダーデールを拠点とする航空会社で、州内やバハマなどのカリブ海諸国に乗り入れている。

関連リンク
ATR Aircraft [1](日本語サイト)
Avions De Transport Regional [2]
ATR [3](Silver Airways)

「リージョナルジェットより景色も燃費も良い」特集・ATRシェーラーCEOに聞く日本戦略 [4](17年11月14日)
ATR、日本語サイト開設 ビジネス拡大視野に [5](17年6月1日)
特注ストレッチャーとおむつ台備え離島飛ぶ 写真特集・JAC ATR42初号機 [6](17年3月15日)
CAもモップ手に機体清掃 写真特集・天草エア2代目みぞか号地元入り(後編) [7](16年1月13日)
翼振って天草到着 写真特集・天草エア2代目みぞか号地元入り(前編) [8](16年1月11日)