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アディエントとボーイング、航空機シートの合弁会社設立

 自動車用シートを手掛ける米アディエントとボーイングは、航空機用シートを開発・製造、販売する合弁会社アディエント・エアロスペースを設立するとこのほど発表した。航空会社や航空機リース会社にシートを供給する。

アディエントとボーイングの合弁会社アディエント・エアロスペース

 出資比率はアディエントが50.01%、ボーイングが49.99%。本社と技術センター、最初の生産工場を、独フランクフルト近郊のカイザースラウテルンに設け、カスタマーサービスセンターは米ワシントン州シアトルに開設する見通し。スペアパーツ供給は、ボーイングの子会社Aviallが担う。

 両社の現地時間1月16日の発表によると、民間航空機のシート市場は、2017年の約45億ドル(約4983億円)から2026年には60億ドルに拡大が見込まれるという。

関連リンク
Adient [1]
Boeing [2]
ボーイング・ジャパン [3]
Aviall [4]

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