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ANAがA320neo予約登録 A321neoから変更か 国交省の航空機登録17年12月分

 国土交通省航空局(JCAB)によると、2017年12月の航空機登録は、予約登録受付が15機、新規登録が14機、移転登録が20機、変更登録が2機、抹消登録が7機、予約登録取り下げが4機だった。

ANAのA320neo=17年1月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 予約登録のうち、全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)が、エアバスA320neoを4機予約。2019年3月以降の登録を予定している。ANAHDは、A320neoを7機、A321neoを22機発注済みで、12月はA321neoの予約登録を4機分取り下げている。

 また、傘下LCCのバニラエア(VNL/JW)のA320も予約登録があった。

 新規登録では、ANAHDがボーイング787-9型機(登録番号JA896A)、日本航空(JAL/JL、9201)がジェイエア(JAR/XM)が運航するエンブラエル190(E190、JA251J)、日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)が737-800の新さくらジンベエ(JA06RK)、琉球エアーコミューター(RAC)がボンバルディアQ400CC(DHC-8-Q400、JA85RC)、リース会社によるピーチ・アビエーション(APJ/MM)のA320(JA820P)などの登録がみられた。

 移転登録は、日本貨物航空(NCA/KZ)が運航する747-400F(JA06KZ)の所有者移転などがみられた。

 抹消登録は、日本エアコミューター(JAC/JC)のサーブ340B(JA8649)などがみられた。

 登録の詳細は下記の通り(予約登録→新規登録→移転登録→変更登録→抹消登録→予約登録取り下げの順)。