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ベルーガXL、姿現す 仏で地上試験

 エアバスは現地時間1月9日、パーツ輸送を担う次世代大型輸送機「Beluga XL(ベルーガXL)」の初号機が仏トゥールーズで姿を現した。現在は地上試験中で、今年夏の初飛行、2019年の運用開始を目指す。

 ベルーガXLは、現行のA300をベースとする大型輸送機A300-600ST「ベルーガ」の後継機で、A330-200F貨物機をベースに5機製造する。コンポーネントや機器は既存のものを再利用するが、コックピットや貨物室などは新規開発となる。

姿を現したベルーガXL初号機=18年1月 PHOTO: P. Masclet, Master Films/Airbus

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