ANAホールディングス（9202）傘下の全日本空輸（ANA/NH）が12月26日に発表した2017年11月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比9.8％増の81万2915人、座席供給量を示すASK（有効座席キロ）は6.9％増の53億5154万4000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK（有償旅客キロ）は8.5％増の41億1183万6000旅客キロ、ロードファクター（座席利用率、L/F）は1.1ポイント上昇し76.8％だった。
11月の利用率が国際線76.8％、国内線74.5％だったANA＝17年10月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比4.0％増の346万926人、ASKは1.8％減の42億1744万1000座席キロ、RPKは5.2％増の31億4305万1000旅客キロ、搭乗率は4.9ポイント上昇し74.5％となった。
―記事の概要―
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国際線
国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのはアジア/オセアニア方面の