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ANAの17年4-9月期、売上高と利益が過去最高 通期予想は引き上げ

 全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(9202)が11月1日に発表した2017年4-9月期(第2四半期)連結決算は、純利益が前年同期比2.06倍の1183億8400万円だった。通期見通しは売上高と利益ともに引き上げた。

4-9月期決算を発表するANAホールディングスの福澤一郎グループ経理・財務室長=17年11月1日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 4-9月期の売上高は11.3%増の9850億4900万円、営業利益は28.5%増の1150億8400万円、経常利益は35.1%増の1127億3600万円で増収増益。経常利益は初めて1000億円を突破し、売上高と営業益、経常益、純利益が過去最高となった。

 営業費用は9.4%増の8699億円。営業利益率は11.7%(1.6ポイント上昇)となった。航空事業の営業費用のうち、燃油費・燃料税は7.0%増の1458億円、人件費は7.9%増の988億円だった。

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18年3月期見通し

*JALの決算はこちら [1]

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