関西空港を運営する関西エアポートが10月24日に発表した2017年冬ダイヤ(10月29日から18年3月24日)の運航計画によると、国際線の旅客便と貨物便を合わせた総運航便数は、12月のピーク時で過去最高の週1362便となり、夏ダイヤに続いて週1300便を超える。このうち、旅客便は週1220便(往復)で過去最高を更新し、約4割がLCC。貨物便は週142便で、過去6番目となる。
28日までの夏ダイヤと比べて週58便増、2016年冬ダイヤ比で114便増加する。12月からは、カンタス航空(QFA/QF)がシドニー線を10年ぶりに週3往復で再開。同じく12月からシンガポール航空系LCCのスクート(TGW/TR)が、以遠権を行使してホノルル線を新設する。
また、国際線旅客便のLCC比率が前年冬期比で4.2ポイント上昇し39.4%となり、19社が関空へ乗り入れる。
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長距離路線の再開は、カンタス航空が