関西空港を運営する関西エアポートは10月20日、一般社団法人日本旅行業協会（JATA）関西支部と共同でパスポート取得キャンペーンを始めた。抽選で50人に1万円を旅行代金からキャッシュバックする。
パスポート取得キャンペーンを実施中の関空（同空港のウェブサイトから）
対象となるのは、日本のパスポートを10月以降に新規取得または更新した国内在住の人。応募条件は、20日から2018年3月31日までの間に、関空を利用してJATA会員旅行会社主催の募集型企画旅行か、近畿2府4県のJATA会員旅行会社の支店やインターネット予約で申し込んだ募集型企画旅行、受注型企画旅行、手配旅行のいずれかで、海外旅行に出掛ける人が申し込める。
応募はキャンペーンの申し込みサイトにアクセスし、必要事項を入力する。対象期間は20日から2018年3月31日までで、応募締切は4月8日。旅行代金をキャッシュバックすることで、関西地域の旅行需要拡大につなげる。
関連リンク
キャンペーンの申し込み [1]（Fly from KIX）
JATA会員リスト [2]
・空港民営化でサービス低下の皮肉 [3]（日経ビジネスオンライン連載、17年8月31日）
・関空、訪日客18％増127万人 日本人は4年ぶり70万人台 17年8月 [4]（17年9月26日）
・LCCの市場拡大「運航回数の最大化不可欠」CAPA、関空でLCC北東アジアサミット [5]（17年6月14日）
・関空、18年通期見通し非公表 山谷社長「国と民間考え方違う」 [6]（17年6月1日）
・関西空港から出国で1万円当たる 開港20周年キャンペーン [7]（14年6月7日）