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ルフトハンザ、成田の運休継続 支社長「グループで運航」

 ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)のドナルド・ブンケンブルク日本支社長は10月20日、運休中のフランクフルト-成田線について、運休を継続する意向を示した。

成田からの事実上の撤退が続くルフトハンザ=14年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 同路線は需給調整により、今年1月10日の成田発便から暫定運休している。ブンケンブルク支社長は「運航再開のめどが立っていない」と述べた。

 現在、成田へのルフトハンザ便は運休しているものの、グループ会社のスイス インターナショナル エアラインズ(SWR/LX)が、チューリッヒ-成田線を1日1往復運航している。また、オーストリア航空(AUA/OS)は2018年5月16日から、ウィーン-成田線を週5往復で再開する。

 ブンケンブルク日本支社長は「日本と欧州の渡航需要が増えている」と述べ、ルフトハンザグループとして、成田乗り入れを継続していると強調した。

 ルフトハンザは現在、羽田に2路線を運航。10月29日から始まる冬ダイヤでは、フランクフルトとミュンヘンから、1日1往復ずつ運航する。成田へは運休中のフランクフルト線のみで、事実上撤退している。

関連リンク
ルフトハンザ ドイツ航空 [1]
スイス インターナショナル エアラインズ [2]
オーストリア航空 [3]

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