全日本空輸（ANA、9202）は12月19日、日米友好関係強化のための官民パートナーシップ「TOMODACHI（トモダチ）イニシアチブ」とスポンサー契約を結んだと発表した。ボーイング787型機と777-300ER型機のラッピング機も運航する。
トモダチのロゴをラッピングした787のイメージイラスト（ANA提供）
トモダチは東日本大震災の復興支援を契機に、在日米国大使館と米日カウンシルが主導して開始。ANAは輸送協力として認定を受けた「教育･研究」「スポーツ、音楽、芸術」「起業支援･指導者育成」の各プログラムに、来年1年間で10万ドル（約840万円）相当分の支援を行う。
被災地の学生や子どもたちを対象とするホームステイや招待イベントなど、関連する団体渡航を対象に特別割引も実施する。
また、トモダチのロゴをラッピングした787を2機（登録番号JA813A、JA814A）、777-300ERを1機（JA732A）の計3機をワシントン線やサンノゼ線など日米路線で12月下旬から2014年半ばまで運航する。
関連リンク
全日本空輸 [1]
TOMODACHIイニシアチブ [2]
・全日空、60周年特別塗装機のデザイン発表 [3]
・全日空、お花ジャンボのラストフライト [4]