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国交省、空の日で第65回航空功労者大臣表彰

 国土交通省は「空の日」の9月20日、航空業界の功労者を国土交通大臣が表彰する、第65回「空の日」航空関係功労者大臣表彰の表彰式を省内で開いた。

石井国交相から表彰状を受け取るANAホールディングスの片野坂社長=17年9月20日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 今年は「経営者関係」が全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(9202)の片野坂真哉社長ら3人、パイロットなど「航空機操縦士関係」が11人、「客室乗務員関係」が10人、「運航管理者関係」が3人、「航空整備士関係」が13人表彰された。

 空の日は、1992年に民間航空再開40周年を記念して制定され、毎年9月20日としている。航空会社や空港では、この日の前後を中心に、空の日を冠したイベントを開催している。

 表彰式で石井啓一国交相は、「2020年の年間訪日客数4000万人、2030年の6000万人に向け航空需要が急速に拡大する中、航空が果たす役割が益々増大していく。空の日のイベントを通じて航空が国民に広く親しまれる交通機関として発展して欲しい」とあいさつした。

第65回「空の日」航空関係功労者大臣表彰の表彰式で記念撮影するJAL関係者ら=17年9月20日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

第65回「空の日」航空関係功労者大臣表彰の表彰式で記念撮影するANA関係者ら=17年9月20日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 第65回の受賞者は下記の通り(社名・所属・氏名の順で敬称略)。