- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

JL006便の重大インシデント認定が1位 先週の注目記事17年9月3日-9日

 9月3日から9日までによく読まれた記事をまとめました。一番読まれたものは、羽田空港で5日に起きた日本航空(JAL/JL、9201)の羽田発ニューヨーク行きJL006便(ボーイング777-300ER型機、登録番号JA743J)で起きたエンジントラブルの記事でした。

JALの777-300ERのGE90-115B(資料写真)=16年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 5日午前、JL006便が羽田空港のC滑走路(RWY34R)から離陸した際、左側の第1エンジンから出火。羽田へ引き返しました。到着後の検査で、タービンブレードやケースに損傷などがみられたことから、国土交通省航空局(JCAB)は6日、航空事故につながりかねない「重大インシデント」に認定しました。現在も原因究明の調査が続いています。

 第2位は、5日午後に国交省が