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全日空10月実績、国際利用率71.6%、国内66.2% 尖閣の影響残る

 全日本空輸(ANA、9202)が12月7日に発表した利用実績によると、10月の国際線は旅客数が前年同月比6.0%減の46万3332人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は8.4%増、有償旅客が搭乗して飛行した距離を示すRPK(有償旅客キロ)は5.8%増、ロードファクター(座席利用率、L/F)は1.7ポイント減の71.6%だった。国内線は旅客数が1.3%増の357万8156人、ASKは2.2%増、RPKは0.7%増、L/Fは1.0ポイント減の66.2%となった。

10月の国際線利用率が71.6%だったANA=5月5日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国際線でL/Fがもっとも高かった方面は、