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静岡空港、9月に空の日イベント 空港見学会や航空教室

 静岡空港のターミナルを運営する富士山静岡空港会社は、9月16日と17日に空の日イベントを開く。

空の日イベントを開催する静岡空港のウェブサイト

 16日は親子で学ぶ空港見学会、17日は小学校高学年と中学生を対象とした航空教室、AMラジオ製作教室などが開かれ、子供制服撮影会など両日を通して開催されるイベントもある。17日は、普段は立ち入ることができない空港管理道にも入れる。

 また、県内にバイクメーカーが多いことから、両日にオフロードバイクの体験会などのイベント「ソラノワ もっとクロス」を開催する。

 空の日は、1992年に民間航空再開40周年を記念して制定され、毎年9月20日としている。航空会社や空港では、この日の前後を中心に、空の日を冠したイベントを開催している。静岡空港のイベントは、空港見学会など事前応募制のものもあり、空港会社のウェブサイトで参加者を募集している。

 静岡空港は2009年6月4日に開港した地方管理空港。滑走路は2500メートルのものが1本(RWY12/30)で、運用時間は午前7時30分から午後10時まで。国内線はフジドリームエアラインズ(FDA/JH)が札幌(丘珠)線と福岡線、鹿児島線、全日本空輸(ANA/NH)が札幌(新千歳)線と那覇線を運航している。

 国際線は中国東方航空(CES/MU)が上海線と上海経由の武漢線、寧波線、杭州線、北京首都航空(DER/JD)が杭州線、アシアナ航空(AAR/OZ)系LCCのエアソウル(ASV/RS)がソウル(仁川)線、チャイナエアライン(中華航空、CAL/CI)が台北(桃園)線を運航している。

 2016年度の利用者数は、国内線が33万4902人(前年度比8.4%増)、国際線が27万6459人(29.0%減)で、搭乗率は国内線が58.3%(0.4ポイント低下)、国際線が66.2%(1.1低下)だった。

関連リンク
富士山静岡空港 [1]