国土交通省航空局(JCAB)は、日本航空(JAL/JL、9201)や全日本空輸(ANA/NH)、LCC4社など、特定本邦航空運送事業者11社に関する「航空輸送サービスに係る情報公開」の2016年度分を公表した。定時運航率はスターフライヤー(SFJ/7G、9206)が2015年度に引き続き、2期連続で1位を獲得。遅延率が最も低かったのもスターフライヤーで、欠航率はスカイマーク(SKY/BC)が最も低かった。
11社全体の定時運航率は前年度と比べ2.06ポイント低下し89.07%、遅延率は2.06ポイント上昇し10.93%、欠航率は0.09ポイント上昇し1.28%だった。遅延の原因は「機材繰り」、欠航は「天候」が目立った。
—記事の概要—
・定時運航率
・遅延率
・欠航率
・航空会社ごとの定時運航率と遅延率、欠航率
・旅客数上位5路線
・利用率上位5路線
・利用率下位5路線
定時運航率
定時運航率は