ANAホールディングス（9202）傘下の全日本空輸（ANA/NH）が6月29日に発表した2017年5月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比5.3％増の74万3495人、座席供給量を示すASK（有効座席キロ）は7.2％増の53億6047万3000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK（有償旅客キロ）は8.5％増の38億8328万6000旅客キロ、ロードファクター（座席利用率、L/F）は1.0ポイント上昇し72.4％だった。
5月の利用率が国際線72.4％、国内線65.7％だったANA＝17年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比9.6％増の329万7307人、ASKは1.0％増の44億8039万5000座席キロ、RPKは8.9％増の29億4391万1000旅客キロ、搭乗率は4.8ポイント上昇し65.7％となった。
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国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは欧州方面の