シンガポール航空（SIA/SQ）は、ストックホルムへの乗り入れを開始した。モスクワ（ドモジェドボ）を経由し、週5往復を運航する。同社の北欧便は2路線目となる。
ストックホルムへの乗り入れを開始したシンガポール航空＝16年12月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
現地時間5月30日から、従来のモスクワ線を延伸。月曜と火曜、木曜、金曜、土曜に運航する。運航機材はエアバスA350-900型機（253席：ビジネス42席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー187席）を投入する。
ストックホルム行きSQ362便は、シンガポールを午前0時20分に出発し、モスクワには午前6時に到着する。モスクワを午前7時15分に出発し、午前8時25分に到着する。
シンガポール行きSQ361便は、ストックホルムを午前10時25分に出発し、モスクワには午後1時30分に到着する。モスクワを午後3時5分に出発し、翌日午前6時20分に到着する。
シンガポール－ストックホルム線は、スカンジナビア航空（SAS/SK）と2013年に開始した共同事業（JV）の一環として運航する。
シンガポール航空の北欧線は、ストックホルム線のほか、コペンハーゲン線への直行便を週5往復運航している。
運航スケジュール
SQ362 シンガポール（00:20）→モスクワ（06:00/07:15）→ストックホルム（08:25）運航日：月火木金土
SQ361 ストックホルム（10:25）→モスクワ（13:30/15:05）→シンガポール（翌日06:20）運航日：月火木金土
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