ANAホールディングス（9202）傘下の全日本空輸（ANA/NH）が6月1日に発表した2017年4月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比9.1％増の77万2027人、座席供給量を示すASK（有効座席キロ）は8.8％増の52億785万9000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK（有償旅客キロ）は12.3％増の38億9294万1000旅客キロ、ロードファクター（座席利用率、L/F）は2.3ポイント上昇し74.8％だった。
4月の利用率が国際線74.8％、国内線60.9％だったANA＝17年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比3.9％増の288万3836人、ASKは1.1％増の42億5644万7000座席キロ、RPKは3.6％増の25億9211万7000旅客キロ、搭乗率は1.5ポイント上昇し60.9％となった。
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国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは欧州方面の