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エア・ドゥの17年3月期、純利益23.3%減 18年通期は減収増益見込む

 エア・ドゥ(ADO/HD)の2017年3月期通期決算(非連結)は、純利益が前期(16年3月期比)比23.3%減の6億4300万円だった。2018年の業績見通しは、9億円の純利益を見込む。

—記事の概要—
17年3月期通期
18年3月期通期予想

17年3月期通期

17年3月期の純利益が23.3%減となったエア・ドゥ=16年6月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 2017年3月期通期の売上高は3.7%増の490億8800万円、営業利益は2.1%増の19億4400万円、経常利益は11.4%減の11億8800万円だった。

 現在の路線数は12路線で、羽田発着が札幌と旭川、女満別、釧路、帯広、函館の6路線、札幌発着が仙台と中部、神戸、岡山、広島の5路線、函館-中部線。機材は13機で、中型機の767-300が4機、小型機の737-700(1クラス144席)が9機。767は、767-300ER(286席と289席)と767-300(1クラス288席)が各2機ずつとなっている。

 営業面では、羽田-札幌線の旅客数が