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日本空港ビル、新役員体制 17年6月株総後に発足

 羽田空港国内線ターミナルを運営する日本空港ビルデング(9706)は、6月末開催の株主総会後の新役員体制を決定した。常勤取締役3人と非常勤取締役1人、非常勤監査役1人が新任となり、取締役4人と監査役1人が退任する。

 新任の取締役は、副社長に就任する三菱地所出身の宮内豊久氏、常務取締役となる日本政策投資銀行(DBJ)出身の川下晴久氏と、日本航空(JAL/JL、9201)出身の石関佳志氏、非常勤の取締役に就任するANAホールディングス(9202)出身の竹村滋幸氏。非常勤監査役には、明治大学法学部の柿﨑環教授が就任する。

 また、執行役員は新任が4人、昇任が1人となっている。

 新体制の役員・執行役員は下記の通り(役職・担当、氏名の順で敬称略)。