日本貨物航空(NCA/KZ)は、6月1日からの国際貨物便の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を、5月分と同等額に据え置く。
貨物1キログラムあたりの燃油サーチャージは、北米や中南米、欧州、アフリカ、中東などの遠距離路線を44円に、アジア遠距離を37円に、香港や中国、台湾などのアジア近距離を31円に据え置く。
NCAは5月分のサーチャージを、4月分と比較し引き下げている。4月分は北米や中南米、欧州、アフリカ、中東などの遠距離路線は51円、アジア遠距離は43円、香港や中国、台湾などのアジア近距離は36円だった。
貨物便の燃油サーチャージは、シンガポールで取引されるジェット燃油価格で算出。6月分の基準となる4月の平均価格は1バレルあたり