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スターフライヤー、純利益24.5%減 繰越欠損金解消で、17年3月期

 スターフライヤー(SFJ/7G、9206)の2017年3月期通期決算(非連結)は、純利益が前期(16年3月期)比24.5%減の19億3100万円だった。税務上の繰越欠損金が解消されたことや、繰延税金資産の取り崩しにより法人税等調整額を計上したことで、前期を大幅に下回った。2018年3月期通期は、増収と大幅な減益を見込む。

—記事の概要—
17年3月期
18年3月期見通し

17年3月期

17年3月期の純利益が24.5%減となったスターフライヤー=16年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 2017年3月期通期の売上高は1.3%増の348億8600万円、営業利益は50.5%増の30億5800万円、経常利益は12.6%増の29億8500万円と増収増益になった。売上高と営業益、経常益は過去最高を記録した。

 売上高のうち、航空運送事業収入は