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スターフライヤー、定時性3期ぶり1位 国交省16年10-12月期情報公開

 国土交通省航空局(JCAB)はこのほど、日本航空(JAL/JL、9201)や全日本空輸(ANA/NH)、LCC4社など、特定本邦航空運送事業者11社に関する「航空輸送サービスに係る情報公開」の2016年10-12月期分を公表した。定時運航率はスターフライヤー(SFJ/7G、9206)が2016年1-3月期以来、3期ぶりに1位を獲得。2期連続で1位だったJALは2位だった。スターフライヤーは遅延・欠航率ともに、最も低い値となった。

定時運航率が3期ぶりに1位となったスターフライヤー=16年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 11社全体の定時運航率は前年同期と比べ4.36ポイント低下の88.01%、遅延率は4.36ポイント上昇し11.99%、欠航率は0.75ポイント上昇し1.46%だった。遅延の原因は「機材繰り」、欠航は「天候」が目立った。

—記事の概要—
・定時運航率
・遅延率
・欠航率
・航空会社ごとの定時運航率と遅延率、欠航率
・旅客数上位5路線
・利用率上位5路線
・利用率下位5路線

定時運航率

 定時運航率は