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ガルーダ国際線、5月から新ターミナル ジャカルタ、国内線と統一

 ガルーダ・インドネシア航空(GIA/GA)は現地時間5月1日から、ジャカルタのスカルノ・ハッタ空港の使用ターミナルを変更する。国際線が対象で、国内線で使用しているターミナル3(T3)に乗り入れる。ターミナルの統一により、利用客の利便性向上を図る。

スカルノ・ハッタ空港ターミナル3のチェックインカウンター(ガルーダ・インドネシア航空提供)

 スカルノ・ハッタ空港のT3は、2016年8月に供用を開始。供用開始とともに、ガルーダの国内線はこれまでのターミナル1(T1)から移転し、使用している。5月からの国際線移転にともない、国内線との乗り継ぎ利便性が向上する。

 T3にはガルーダのラウンジも設置。ファーストクラスは400人、ビジネスクラスは1700人が利用できる。これまで入居していたターミナル2(T2)にあったラウンジは、ファーストクラスはおよそ50席、ビジネスクラスは国際線用に90席程度、国内線も含めると200席近くを設定していた。

 T3は今後、ガルーダも加盟する航空連合・スカイチーム各社なども乗り入れる予定。

 スカルノ・ハッタ空港の旅客ターミナルは3つで、T1ではおもに国内線を運航し、国際線はT2を使用している。今回、ガルーダが移転したT3は以前、「ターミナル3アルティメット(Terminal 3 Ultimate、T3U)」と呼ばれていた。LCCが使用していた旧T3と区別するためで、現在は旧T3を閉鎖。T3UはT3に名称を変更した。

 LCC各社は、ガルーダが使用していたT1に移転した。T2も供用を継続し、他社の国際線が乗り入れる。

スカルノ・ハッタ空港ターミナル3のインフォメーションカウンター(ガルーダ・インドネシア航空提供)

関連リンク
ガルーダ・インドネシア航空 [1]
Soekarno-Hatta International Airport [2]

スカルノ・ハッタ空港、新ターミナル 9日からガルーダ国内線 [3](16年8月8日)