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マレーシア航空、シンガポールでA350乗員訓練 17年末リース導入

 エアバスはマレーシア航空(MAS/MH)と、運航乗務員の訓練施設「エアバス・アジア・トレーニング・センター(AATC)」でのA350 XWB訓練で合意した。

マレーシア航空がA350の乗員訓練を受けるエアバス・アジア・トレーニング・センター=17年2月 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 現地時間3月21日に合意した。エアバスはAATCで、A350への移行訓練やリカレント訓練(再飛行訓練)などを提供する。

 マレーシア航空はA350-900を6機導入する計画で、ロサンゼルスを拠点とする航空機リース会社エアリース・コーポレーション(ALC)から長期リースで導入する。ALCはエアバスから、2017年10-12月期(第4四半期)から2018年4-6月期(第2四半期)にかけて受領する。

 AATCは2016年4月にオープンした訓練施設で、A350用など6基のフルフライト・シミュレーター(FFS)を設置し、年間1万人程度の訓練を見込む。

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マレーシア航空 [1]
Airbus [2]
エアバス・ジャパン [3]

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