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全日空、12年上期利用率国際77.6%、国内61.3% ピーチ競合路線は旅客減で利用率改善

 全日本空輸(ANA、9202)が11月8日に発表した利用実績によると、2012年上半期(4-9月)の国際線は旅客数が前年同期比16.6%増の331万1813人、ロードファクター(座席利用率、L/F)は5.5ポイント増の77.6%だった。国内線は旅客数が7.2%増の1939万472人、L/Fは1.5ポイント増の61.3%となった。

9月の国際線利用率が78.5%だったANA=12年9月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 同時に発表した9月単月の国際線は旅客数が前年同月比5.1%増の52万5552人、L/Fは1.8ポイント増の78.5%だった。国内線は旅客数が0.5%増の341万2042人、L/Fは0.5ポイント増の66.5%となった。

上半期

 国際線でL/Fがもっとも高かった方面は、