ANAホールディングス（9202）傘下の全日本空輸（ANA/NH）が3月1日に発表した2017年1月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比16.1％増の80万4602人、座席供給量を示すASK（有効座席キロ）は8.2％増の52億489万2000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK（有償旅客キロ）は14.7％増の39億5445万5000旅客キロ、ロードファクター（座席利用率、L/F）は4.3ポイント上昇し76.0％だった。
1月の利用率が国際線76.0％、国内線62.2％だったANA＝16年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比2.0％増の298万5688人、ASKは1.4％増の44億2248万9000座席キロ、RPKは3.4％増の27億4932万4000旅客キロ、搭乗率は1.3ポイント上昇し62.2％となった。
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国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは