- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

JAL、植木社長続投 17年4月1日付役員人事

 日本航空(JAL/JL、9201)は2月22日、4月1日以降の役員体制を発表した。植木義晴社長は続投する。経営企画本部長の乘田俊明・取締役専務執行役員は3月31日付で執行役員を、6月開催予定の定時株主総会で取締役を退任する。

続投するJALの植木社長=16年4月21日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 後任の経営企画本部長には、現路線統括本部国内路線事業本部長の西尾忠男執行役員が常務執行役員に昇進し就任。担務は経営企画本部長と事業創造戦略部担当となる。

 3月31日付で退任する執行役員は4人。乘田専務のほか、常務執行役員の石関佳志IT企画本部長と執行役員の山村毅貨物郵便本部長、加藤淳路線統括本部商品・サービス企画本部長が退任する。

 4月1日付で新任となる執行役員は4人。日本地区貨物販売支店長兼日本地区貨物販売支店第二販売部長の岩越宏雄氏と、労務部長の前田淳氏、アジア・オセアニア地区支配人室台湾支店長兼台北営業所長の佐藤靖之氏、国内路線事業部長の本田俊介氏で、岩越氏が貨物郵便本部長、前田氏が調達本部長、佐藤氏が路線統括本部商品・サービス企画本部長、本田氏が路線統括本部国内路線事業本部長に就任する。

 4月1日付の執行役員体制と6月の株主総会以降の取締役、監査役は下記の通り(役職、担当業務、氏名の順で敬称略。社外取締役と監査役は氏名のみ)。