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ルフトハンザ、夏ダイヤも成田運休 支社長「グループで補完」

 ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)のドナルド・ブンケンブルク日本支社長は2月7日、運休中のフランクフルト-成田線について、2017年夏ダイヤ(3月26日から10月28日まで)も運休を継続する意向を示した。

成田線を暫定運休中のルフトハンザ=10年12月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 同路線は需給調整により、1月10日の成田発便から暫定運休している。ブンケンブルク支社長は「ルフトハンザ便は運休しているが、(グループ会社の)スイス インターナショナル エアラインズ(SWR/LX)はチューリッヒ-成田線を毎日運航している」と述べ、「ルフトハンザグループ内では(成田に)運航していることになる。2017年夏ダイヤまでは運休を継続し、需要に対して適正な供給量に是正する」と説明した。

 ルフトハンザは現在、羽田に2路線を運航。成田へは運休中のフランクフルト線のみ。羽田へ乗り入れる場合、成田からも同じ国へ向かう便を残すという紳士協定、いわゆる“成田縛り”の例外を国土交通省航空局(JCAB)から受けている。

 ブンケンブルク支社長は、2017年冬ダイヤ以降の成田便について、「冬ダイヤの