ANAホールディングス（9202）傘下の全日本空輸（ANA/NH）が2月2日に発表した2016年12月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比15.3％増の78万9339人、座席供給量を示すASK（有効座席キロ）は8.6％増の52億1437万5000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK（有償旅客キロ）は13.3％増の39億6768万2000旅客キロ、ロードファクター（座席利用率、L/F）は3.1ポイント上昇し76.1％だった。
12月の利用率が国際線76.1％、国内線64.0％だったANA＝16年12月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比3.5％増の312万7690人、ASKは1.1％減の44億2652万1000座席キロ、RPKは4.0％増の28億3280万8000旅客キロ、搭乗率は3.2ポイント上昇し64.0％となった。
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国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは欧州方面の