- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

南ア地域航空会社、E190を10機導入へ 17年前半から

 エンブラエルはこのほど、南アフリカの地域航空会社エアリンク(LNK/4Z)がエンブラエル170型機(E170)を3機、E190を2機導入すると発表した。エンブラエル傘下のリース会社ECCリーシングからのリースで、2017年前半から導入を開始する。

エアリンクのE190(エンブラエル提供)

 エアリンクは8機のE190を追加導入も計画。今回導入が決定している5機と合わせ、13機を受領する。今後3年間で、12機保有しているアブロRJ85型機(2クラス83席)からの機材更新を図る。

 エアリンクは1980年代に3社を合併して設立した「リンク・エアウェイズ」が前身。1997年からは南アフリカ航空(SAA/SA)と提携している。現在はヨハネスブルグを拠点に南アフリカ国内のほか、マダガスカルやモザンビーク、ジンバブエ、ナミビアなど南部アフリカの周辺各国にも乗り入れている。

関連リンク
Airlink [1]
Embraer [2]
ECC Leasing [3]

エンブラエル、16年の民間機納入108機 10-12月期は32機 [4](17年1月17日)
S7航空、E170ロシア初導入へ 17年春、年内に17機 [5](17年1月5日)