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JALの16年12月、国際線利用率78.2% 国内線67.4% 欧州利用率12.2ポイント上昇

 日本航空(JAL/JL、9201)が1月25日に発表した2016年12月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月と比べ0.6%増の68万8836人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は1.6%減の42億4456万7000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は1.3%増の33億1983万6000人キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は3.7ポイント上昇し78.2%だった。

12月の利用率が国際線78.2%、国内線67.4%だったJAL=16年11月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国内線は旅客数が4.5%増の265万4830人、ASKは0.9%減の29億6019万2000座席キロ、RPKは4.3%増の19億9550万3000人キロ、L/Fは3.4ポイント上昇し67.4%となった。

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 方面別では、国際線でL/Fが最も高かったのは東