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ジェットスター・ジャパン、上海就航延期

 ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は1月6日、成田-上海線の就航延期を決めた。23日の運航開始を予定していたが、中国当局による浦東空港への就航許可が下りない可能性があるため。新しい就航時期は未定。

上海就航延期を決めたジェットスター・ジャパン=16年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ジェットスターは週4往復で就航を予定していた。同社によると浦東空港が混雑しているため、新規就航の許可が下りにくい状況だという。上海就航の申請は取り下げず、当局の許可を待つとしている。

 就航延期により、運航開始予定日だった1月23日から冬ダイヤ最終日の3月25日までに、35往復70便が欠航する。延期後の就航時期は今春以降となる可能性がある。

 上海へはピーチ・アビエーション(APJ/MM)が2016年11月に、国内LCCでは初めて就航。羽田と関西から浦東空港へ乗り入れている。

運航予定スケジュール
GK35 成田(22:15)→上海(翌日01:10)運航日:月水金日
GK36 上海(02:15)→成田(06:05)運航日:月火木土

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